先月末、藤を見に行って参りまして。
撮った写真をずっと眺めております今日この頃。
藤はね、とっても好きなんです。
藤の花って、毒気があって色っぽくないですか??
秘めた毒々しさを必死に隠そうとして、けれども隠し切れずに房となって垂れ下がっているように感じられて、藤のこの危うい美しさ、なかなかそそられますなぁ…。笑
藤棚の下に行くと甘い香りが掠めて、この儚げな色合いも素晴らしくてずっと見ていられる…。
藤と言うと、痴情のもつれのイメージがあるのは私だけでしょうか?笑
真っ先に連想するのは、源氏物語の藤壺の宮。
藤壺の宮と言えば、5帖の『若紫』。
『世語りに 人や伝へむ たぐひなく 憂き身をさめぬ 夢になしても』
父・桐壺帝の後妻として入内した藤壺の宮を幼い頃から恋い慕い、寝盗り、妊娠させちゃうトンデモNTRの巻。
母への想いを断ち切るために、あらゆる女性を次々に喰い漁るのだけど、それにしても許容ゾーン広すぎるのよ。笑
藤壺の宮のそっくり幼女『若紫』
レス歴10年夫婦『葵の上』
芸達者な田舎っぺ娘『明石の上』
メンヘラ上流熟女『六条御息所』
ブスだってイケちゃう『末摘花』
家庭的な癒し系古参本指『花散里』
外見より内面勝負の『空蝉』
良いトコ生まれの欲張りお嬢『朧月夜』
ミステリアス美女『夕顔』
…………。
手ぇ出しすぎwww
しかも、まーだまだ居るものね。w
だけど、どれもこれも、禁忌の恋を忘れるため………
嘘だぁー。
単なる愛着障害、S〇X依存症でしょうよ。笑
このマ〇コンヤリ〇ン雑食野郎が!←w
そしてもう一つ思い浮かぶのが、蜷川実花映画の『人間失格 太宰治と3人の女たち』
太宰治(メンヘラ)と山崎富栄(メンヘラ)の初対面。
太宰が富栄に、『大丈夫。君は僕が好きだよ』と言ってキスをするところから2人の愛人関係が始まるのだけど、そのシーンの白藤がすごく印象的だったのを覚えています。
藤の花言葉は『恋に酔う』『決して離れない』
これは、源氏物語、藤壺の宮に由来しているとかいないとか…
太宰と死を共にした山崎富栄は、ヒヨってなかなか死のうとしない太宰にしびれを切らせて、半ば強引に引きずるようにして入水したのだそうで、映画の中では白藤の下から始まったこの2人の最期の方が、この花言葉の力をより強めている気がして鳥肌が立ちます。
:(´ω`):
しかも、お互いの手を布で縛って…
ひゃ〜
メンヘラが過ぎる。w
ちなみに、この映画で山崎富栄を演じた二階堂ふみさん、最高でしたね。
メンヘラを演らせたら、彼女の右に出る人はいないんじゃないかと思います。
『死にたいんです。一緒に』
ひゃぁぁああ〜
ただ、メンヘラは2次元内で楽しむにはいいけれど、現実世界ではちょっと…笑
平和がイチバン。笑
昨日来て下さった仲良し様は、いっつもたくさん褒めて下さるし、肯定の神だし平和に過ごせて幸せ。
鏡のお部屋を使って下さって、これから新しいプレイが色エロできそうでわくわく。
でへへへへ←
敢えて直視せず、鏡を通して見るエロさ。
でへへへへ←
無料搾取も多い中で、こうしていつもお手間とお時間をかけてご指名下さる誠実さ、心より感謝申し上げます。
平和がイチバン。
今日も穏やかな気持ちで。
ご指名お待ちしております。*゜
…しの